2021年11月27日に新潟県の糸魚川がブラタモリで放送されました。
「君は糸魚川の本当のすごさを知っているか?」
なかなか挑戦的なタイトルです。
糸魚川はどうすごいのか見に行ってきました。
※「フォッサマグナミュージアム」の公式情報。
行 程
フォッサマグナミュージアム
入るとヒスイが大量に展示されています!
個人の小石のコレクションから大きな原石、緑色や紫色、いろいろ展示されています。
次に糸魚川のヒスイの歴史や特徴が紹介されています。
- 日本国内でヒスイが採れると分かったのは昭和に入ってから
- ヒスイは「硬く」ないけど「堅い」= 傷は付くけど割れにくい
など、勉強になります。
次に日本の成り立ちを映像で見ることができます。日本列島がユーラシア大陸から分かれて、ペキッと折れたところにいろいろ積みあがって陸地ができたんですね。
最後に、世界各地の化石や岩石がたくさん展示されています。赤・青・黄色、様々な色の岩石が展示されていてとても鮮やかでした。
長者ケ原考古館・長者ヶ原遺跡
フォッサマグナミュージアムから徒歩5分ぐらいのところに長者ヶ原考古館があります。両方行くなら共通券を購入すると200円お得です。
考古館はミュージアムに比べてこじんまりとしていました。太古から続くヒスイの産地ですので「ドーンと大量に勾玉とかが展示されているのでは!?」と想像して行きましたが、意外と少なかったです。メインの展示は土器や土偶です。
縄文時代、ヒスイは全国各地に運ばれてしまい産地にはあまり残っていないとブラタモリで説明していました。
そこからまた5分ぐらい歩くと長者ヶ原遺跡があります。結構広くて復元された住居が数棟ありました。散歩するには丁度いいコースです。
糸魚川駅
糸魚川駅の横に「ヒスイ王国館」というお土産屋さんの駐車場(有料)があるので、そこに駐車して駅を見てきました。
ブラタモリでも「5人しか降りなかった」と言っていましたが、すいていました。お土産屋さんでは、やっぱりヒスイに目が行きます。ミュージアムのお土産屋さんでも原石や勾玉が売っていましたが、こちらは広くて宝飾品系も多いです。さすがヒスイ王国館。
駅の南口にプラレールや鉄道模型が置いてあって「鉄道好きのタモリさんは寄っていったんだろうなー」と思いながら散策しました。
ヒスイ海岸
糸魚川周辺にはヒスイを拾える海岸が何か所かあります。今回は糸魚川駅から国道8号を1kmほど東に向かって押上西という交差点の近くに行ってみました。
駐車スペースがあるので車を止めてヒスイ探索。ミュージアムで本物のヒスイをガッツリ見てきましたが・・・見分けるのは難しいです。
先ほどのフォッサマグナミュージアムで拾った石を鑑定してもらえます(事前に鑑定券が必要)。
道の駅「親不知ピアパーク」
道の駅「親不知ピアパーク」に寄りましたが、少し遅かったので食堂や翡翠ふるさと館は閉まっていました。でも、夕方の日本海は素晴らしかったです。
糸魚川では「ブラック焼きそば」とか「ジオ丼」とか食事にも力が入っているようなので、次は糸魚川の「食」のすごさも味わいたい!と思いながら帰りました。
お 土 産
フォッサマグナミュージアムでヒスイを見て「欲しいな~」と思ったのですが、結構迷いました。きれいな石は小さいくても数千円します。
でも、日本の国石だし、きっと縄文時代のご先祖様も欲しかったに違いない!ということで購入。小さいですが満足です。
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