2021年11月中旬、秋の紅葉シーズンに碓氷峠の廃線ウォークに参加しました。
昔は群馬県の横川駅から長野県の軽井沢駅まで電車が走ってましたが、現在は廃線となっており一部の区間をウォーキングできます。
無料で歩けるルートもありますが、ツアーに申し込むと普段入れない場所をガイドさんに説明してもらいながら観光できます。
今回は旅行会社のツアーに申し込みをして、横川と軽井沢の中間にある「熊ノ平」という場所から横川にむけて片道約6kmを歩いてきました。
行 程
熊ノ平
お昼前に駐車場に到着しました。途中、バスの中から有名な「めがね橋」が見えました。
当日は暖かかったのですが、秋の軽井沢は寒い日もありますので調節できる服装がおすすめです。
トンネル内に入るのでヘルメット、ライト、インカムをお借りします。
気分は探検隊です。
トンネル内は結構寒いです。
真っ暗なトンネルの中で、プロジェクターを使って電車が走っていた当時の映像を鑑賞しました。
碓氷峠の歴史や、レール・電線などの残っている設備の説明を聞きながら先へ進んでいきます。
何カ所かトンネルを抜けた先にいたのは・・・!?
カモシカさんがいました!
峠の湯
2時間ほど歩いて途中の「峠の湯」で昼食です。温泉があります。
横川といえば荻野屋の「峠の釜めし」。
横川~軽井沢間は廃線となりましたが駅弁は健在です。
最近では「頭文字D」や「エヴァ」など人気漫画とコラボしています。
廃線ウォーク用の「限定かけ紙」ということで特別感がありました(デザインは度々変更するようです)。
出発して少し行くと旧丸山変電所というレンガ造りの建物があります。レトロな雰囲気がいいです。
さらに行くと電車とすれ違いました。「EF63」という昔ここを走っていた電車を運転体験できるようです。
運転士さんに手を振って頂きました。
碓氷峠鉄道文化むら
碓井関所跡や観光案内所に寄ってから碓井峠鉄道文化むらに到着しました。
15時過ぎに到着しましたが谷になっているので日が落ちるのが早いです。
鉄道文化むらにはミニSLやシンカリオンZのパネルがあって、子供も楽しめるのではないでしょうか。
帰りにバスで先ほどの「峠の湯」によって、温泉に入って疲れを癒してツアー終了です。お疲れさまでした。
廃線ウォークは旅行会社のほか「廃線ウォーク」専用サイトや安中市観光機構の「あんとりっぷ」で申し込みできます。
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