前回は2作目「リローデッド」を解説してみました。
今回は3作目「マトリックス レボリューションズ」を解説したいと思います。
この作品は2作目の「リローデッド」と同じ2003年に公開されています。1年で2作品も公開されるぐらい当時は人気だったことがわかります。
ゲームやアニメのスピンオフ作品もありました。
「レボリューションズ」はいよいよ人間vs機械の最終決戦です。
そんな3作目を超簡単に解説したいと思います。ネタバレを含みますのでご了承ください。
1. あ ら す じ
- 仮想世界では、本来システムを管理する側だった「スミス」というプログラムが暴走してシステム存亡の危機に瀕していました。
- 一方、現実世界では人間側が苦戦する中、主人公が敵の基地に乗り込み「スミスを倒す代わりに戦いを終わらせてほしい」と機械のボスに直接交渉します。
- 交渉は成立し、主人公はスミスとの最終決戦に挑みます。
2. 感 想
当時の批評で、うろ覚えですが「1作目は1流のSF映画、2作目は2流のアクション映画、3作目は3流の戦争映画だ」みたいな記事を読んだ覚えがあります。
Wikipediaにも
批評家や一般の人々の反応
『マトリックス』と『マトリックス リローデッド』が好意的な評価を受けたのに対し、『マトリックス レボリューションズ』に対する反応はより否定的なものだった 。不満のひとつは、『リローデッド』で提起された疑問に対する答えが『レボリューションズ』では得られなかったことである。
とあります。
私も当時は「スミスとの戦闘シーンがドラゴンボールの実写版だな~」ぐらいの感想でした。
なんですが!
今回「レザレクションズ」を見に行くために3作品見返してみると、なぜか「レボリューションズ」が1番面白かったです!
「選択」っていうのは未来にあるのではなく、自分の信じていることの結果なんだということを感じました。
なので昔見た人も改めて見直してみて欲しいです。当時と感想が変わるかもしれません。
なかなか日程が合わなくて「レザレクションズ」をまだ見に行けてません。早く見に行きたいです!
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