映画「マトリックス レザレクションズ」の超簡単なあらすじと感想 ④

映画「マトリックス レザレクションズ」を見に行ってきました!

パンフレットに「特別版」と「通常版」があって「特別版」を買ってきました。

写真ではわかりずらいのですが、パンフレット(右側)の表紙が緑のメタリックカラーでとてもカッコいいです。「通常版」は全く違う内容らしいのでそちらも買おうか悩んでいます。


マトリックスパンフレット

久しぶりに映画館に行きましたが、開場を待っている間、映画を待っている人たちと同じ「ワクワク感」を共有してる気分になれてよかったです。

前作から18年ぶりとなる「レザレクションズ」を超簡単に解説したいと思います。ネタバレを含みますのでご了承ください。


1.   あ ら す じ   


  • 主人公は現実世界を忘れるように記憶を改変されて仮想世界で生活していましたが、現実世界からきた人達の協力によって再び目覚めます。


  • 現実世界は前作から60年以上経過しており人間と機械の戦いは休戦状態になっていますが、人間はマトリックスから完全に解放されてはいませんでした。


  • 主人公たちは恋人(トリニティー)を救うため仮想世界に侵入し、仮想世界のボス「アナリスト」と戦います。


2.   感    想    


・今回のテーマは何か?

「レザレクション」の意味は「復活」です。
前作では主人公(ネオ)と恋人(トリニティー)が死んでしまったかのようなラストでしたが、機械によって復活させらていたことが明らかになります。

復活したネオとトリニティーのお互いを信じる心。
自分自身を信じるだけでなく、自分が信じている人・自分を信じてくれている人への「愛」がテーマだと感じました。

・モーダルとは?

世界観は相変わらず難しいので深堀りのしがいがあります。
映画の最初から「モーダル」とか分からない用語が出てきて多少混乱しました。

パソコンで出てくる広告とかエラーを表示する小窓みたいなもので、映画の中では「プログラムを進化させるシミュレーション」という位置付けです。

他にも「ボット」とか「センティエント」とか第7世代のマトリックスは進化していて、コアなマトリックスファンも納得する内容だと思います。

ネットで解説動画や映画評論を見て、パンフレットを読み込んでようやく理解した部分もありました

・ハッピーエンド

「また厳しい結末になるのかなー」と身構えて見に行きましたが、主人公たちが幸せで、ハッピーエンドでよかったと思います。

ストーリー的にもネオとトリニティーによるマトリックスの再編と、人間と機械の共存が進むことで未来はよくなるという終わり方でした。

個人的には「シン・エヴァンゲリオン」を見終わった時と似た印象を受けました。監督のキャラクターへの愛、そしてファンへの愛です。

いろんな解説を見てからもう1回見たくなる映画でした!

コメント