長野県の小布施町に葛飾北斎の「鳳凰図」を見に行ってきました。
最近、北斎が大好きな女の子が「いつか見れる日がくるだろうか」というNTT東日本のCMがやっています。
この鳳凰図は「八方睨み鳳凰図」と言って見る人がどこから見ても目が合うそうです。
JR長野駅から長野電鉄に乗って出発しました。
長野電鉄で小布施駅へ
JR長野駅から乗り換える場合、乗り入れはしていないので、一旦改札を出て善光寺口側に降ります。
長野電鉄の長野駅は地下にあるので、地下に降りるエレベーターの入口があります。
エレベーターを降りて左側に少し進むと駅があります。
長野駅から小布施まで普通列車で35分ぐらいです。
始発の長野駅は地下鉄ですが途中から地上に出るので小布施駅はこんな感じです。
昔の「小田急ロマンスカー」や「成田エクスプレス」が走っています。
鳳凰図がある岩松院というお寺は小布施駅から徒歩30分ぐらいかかります。
駅からはシャトルバスやタクシーの利用をおすすめします。
シャトルバス「おぶせロマン号」は毎日走っているわけではないので運行日の確認が必要です。
岩 松 院
岩松院は町から離れた山のふもとにあります。立派な仁王門に驚きました。
御堂はこんな感じです。お堂の右側に入口があって靴を脱いで入ります。拝観料は500円で券売機で購入します。
時間によっては係の方が鳳凰図の真下で解説してくれます。
制作費用がいくらかかったとか、鳳凰図は見る角度によって色が違うとか興味深い話を伺うことができました。
お堂内は撮影禁止のため写真はありませんが凄い迫力でした!
北 斎 館
駅の方に戻って「北斎館」にも行ってみました。こちらにも別の「鳳凰図」があります。
今回ちょうど展示替えや作品の貸し出しをしていたので、また別の機会に来てみたいと思いました。
北斎館の周辺は古い町並みが残っていて観光地っぽい感じがします。小布施は栗が有名なのでモンブランなどの栗菓子の店が多いです。
ここから駅に戻るのは徒歩10分ぐらいでした。北斎を見て栗菓子を食べて、古い町並みを散策できる素敵な町でした。
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