古いAndroidのスマホにイヤホンを付けて音楽プレーヤーとして再利用していたのですが、大きい音で聞きたいと思い古いコンポにつなげてみました。
アナログ端子で直接つなげる方法と「DAC」を挟む方法を試したのですが、音に結構違いがあったので驚きました。
アプリは「YouTube」を使って試しました。
アナログ端子で直接接続
スマホのイヤホンジャック(ミニ)とコンポ側のアナログ端子(RCA)を接続します。
(コンポの代わりにラジオを置いてます)
普段コンポ側は差しっぱなしにしておいて音楽を聴きたいときだけスマホをつなげて使ってます。
手軽にコンポと接続できるので便利です。
音質:つぶれた、ぼやけた音に聞こえます。
音量:CDで聞くより2・3割小さくなります。
DAC接続
DACは「Digital Analog Converter」の略で
- 音をデジタルで転送できるので音質の劣化が少ない
- データを音に変換する専用のチップが使えるのでいい音になる
というメリットがあるそうです。
使い方はスマホとコンポの間に「DAC」を挟むだけですが端子が変わるので結構面倒でした。
・スマホとDACの接続
スマホの接続がイヤホンジャックではなくUSB端子になります。
「DAC」側の端子がパソコン用のUSB端子だったので変換アダプターが必要でした。
USB給電なので電源はスマホからとってます。
・DACとコンポの接続
DACとコンポの両方に光デジタル用の端子があるなら接続は「光デジタルケーブル」をおすすめします。
最初「光デジタルケーブルがささらない?」と思って右往左往してたらプラグにカバーがついてました(笑)。手前のプラグにカバーが付いてます。
光デジタルの端子がなければ「1」の方法でイヤホン端子を差しても使えます。
音質:アナログ端子の接続よりだいぶクリアに聞こえます。
音量:光デジタルケーブルだとCDと同じぐらい。アナログ端子だと1・2割小さくなります。
まとめ
普段あまり音質にはこだわらないのですが、はっきりわかるぐらいクリアになりました。
特に光デジタルケーブルでつなぐと都度音量を変えなくていいので楽です。
YouTube自体あまり高音質ではないのですが、安いDACなら入れる価値はあると思いました。
今回使用したDACは「SIGNSTEK」のDACです。
スマホとコンポをBluetooth接続してみたのはこちら↓
スマホと古いコンポをBluetoothで接続して活用する方法(Android)
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